【ソウル17日聯合ニュース】
韓国公共部門の「清潔度」を表す指数が昨年よりやや下落し、反腐敗政策の再整備が必要と指摘された。

汚職問題に取り組む非政府組織(NGO)、トランスペアレンシー・インターナショナルの韓国本部が17日に発表した「2009年腐敗認識指数」によると、韓国の指数は10点満点中5.5点で、180カ国・地域のうち39位(3カ国共同)と評価された。過去最高を記録した昨年の5.6点から0.1ポイント下がり、2005年に5.0点を記録して以降続いていた上昇曲線が初めて下落に転じた。
腐敗認識指数は国内外の企業家ら専門家が評価した公共部門の「清潔度」を0~10点で表したもので、0点に近いほど腐敗度合いが高く、3点台は社会が全般的に腐敗している状態を、7点台は全体的に透明な状態とされる。
韓国の指数は180カ国・地域の平均(4.00点)とアジア・太平洋諸国の平均(4.03点)よりは高かったが、経済協力開発機構(OECD)30加盟国の平均(7.04点)とは大きな開きがある。
アジア諸国のうちではシンガポール(9.2点・3位)、香港(8.2点・12位)、日本(7.7点・17位)、台湾(5.6点・37位)が昨年と同様に韓国より高かった。特に日本は昨年から0.4ポイント上昇し、小幅に下落した韓国とは対照的だった。
世界1位は昨年と同じニュージーランド(9.4点)で、次いでデンマーク(9.3点)、スウェーデン(9.2点)と続いた。最下位は1.1点のソマリアで、アフガニスタン(1.3点)、ミャンマー(1.4点)、スーダン(1.5点)、イラク(1.5点)など、政治的・社会的に不安の大きい国が最下位圏を占めた。