平仮名の略史
7世紀以前:漢字に日本の音を付けた万葉仮名が使われる
8世紀ごろ:万葉仮名を崩した平仮名の前身になる草書体が書かれる
10世紀ごろ:歌文の表記に使われていた平仮名が公文書に書かれる
17世紀:1603-1604年ごろの日葡辞書に平仮名の呼び方が確認される。それ以前は女手と呼ばれていた。
1900年:小学令施行規則で48字に統一される。採用されなかった文字は変体仮名と言われるようになる。
1946年:「現代かなづかい」が表音的仮名遣いが内閣訓令並びに告示として公布
1986年:小幅の修正を加えた「現代仮名遣い」が告示される
ハングルの略史
1446年:世宗により訓民正音が成立する
15世紀:仏典のハングル訳が盛んに行われる
1504年:燕山君のハングル弾圧
1506年:中宗の諺文庁閉鎖
15-18世紀:儒教、実用書関連のハングル本が刊行される。ハングルは公的文書には使われなかったが私的な文書、小説、歌集などで盛んに使われる。燕山君のハングル弾圧は思想統制の意味もあったかもしれない。
1894年:勅令1号公文式において、公文に国文(ハングル)を使用することを定める
1907年:学部でハングルの研究機関、国語研究所がおかれる
1912年:総督府が朝鮮語の正書法である「普通学校用諺文綴字法」を作成
1913年:周時径が「ハングル」の呼び名を作る
1921年:「普通学校用諺文綴字法大要」に改訂
1926年:カギャ(ハングル)の日が出来る
1930年:「諺文綴字法」を制定
1933年:「朝鮮語綴字法統一案」が制定される。1940年、1946年、1948年、1958年と改訂を重ねる。
1980年:「ハングル正書法」に改訂される
ハングルの近代的用法は総督府時代に作られた物だな。
総督府は仮名のように数多くあったハングルの整理、普及に力を入れていた。調べたけど、第二次大戦末期にハングルを義務教育から選択教科に変えたぐらいで燕山君や中宗のような事をやっていない。韓国人の主張する総督府のハングル弾圧は韓国人の脳内の事件か。

醍醐寺天井板落書き(951年)