津波警報・注意報でTBSだけが「対馬」を表示せず
2010年3月1日
悪夢のごとく南米チリを襲った大地震。その際に発生した世界規模の津波が日本列島にも押し寄せてきている事は、すでにテレビやラジオ、インターネット等で多くの人たちが知っている事だと思う。しかし、もしかすると長崎県対馬の人たちは津波が押し寄せている事を知らないかもしれない。
実際の所そんなはずはないと思うが、そんな皮肉を言いたくなるような事態が発生しているのだ。なんと、テレビ局のTBSが津波警報・注意報情報で対馬を表示していないのである。長崎県にはTBSネットワークのNBC長崎放送が存在するため、そういう点でも対馬を表示しないのはおかしい。
そもそも系列のテレビ局がなかったとしても日本全国の津波情報を表示するのが常識的な報道の仕方であり、TBSが津波警報・注意報情報で対馬を表示しない理由はない。あるとすれば、政治的な何かだろうか?
TBS以外のテレビ局の津波警報・注意報情報を見てみると、フジテレビ、日本テレビ、NHK、すべてが対馬を表示している(対馬は日本なのだから当然だが)。もちろん気象庁も対馬を表示して津波警報・注意報情報を出している。
なぜゆえTBSだけが対馬を表示しないのか? インターネット上ではTBSの対馬非表示に対して議論されている。「対馬に波は押し寄せないと確信してるんじゃろ」という意見もあったが、津波が押し寄せない地域も対馬以外は表示されているため、その理由はありえない。
「TBSの持ってる日本地図のデータにはもともと対馬が無いって事だな」という意見や、「人命がかかった災害報道くらいまともにやるべきでしょう」という意見もあった。なかには「いつ起こるかもしれない大地震に対応できない糞放送局は潰れちまえ」という声も。TBSの思惑は不明のままだ。