韓国人が書いた 韓国が「反日国家」である本当の理由(崔碩栄・著)
08 修学旅行
韓国では「日帝残滓」と、日本統治期に入った全てを「廃棄」しようとする動きがある。しかし、「修学旅行」という日本由来の制度を捨てるとか、変えようとする人は一人もいない。それは「自分」が楽しめるイベントであるからだ。日本の残滓を廃棄することを主張する人々も自分たちが楽しむ「除夜の鐘」、「花見」、「修学旅行」については何も言わない。
日本統治期、朝鮮半島に設立された学校には「修学旅行」という制度があった。その中には満州、鎌倉、日光、台湾まで「修学旅行」に行った朝鮮の人学生もいた。日本の研究者高橋敏の話しを引用しながら「*6修学旅行は伝統的な生活構造になれていた日本の民衆を所謂天皇制国家へ編入させる機能として働いた」と指摘する声もあるが、若い学生達にとって「修学旅行」は学生生活の中で最大の楽しみの一つで、異国の風景を垣間見ることのできる貴重な機会なのだろう。
日本から入った品種だと庭に植えられた松まで非難する韓国で、日本の研究者さえ「天皇制国家構造へ編入させる機能をする」と話した「修学旅行」を廃止しようという主張が出てこないのはなぜだろう。反日感情が減ったからであろうか。もしかしたら「日本由来のもの」「原産地」という問題は、実は重要ではない単なる「言い掛かり」と認知しているからではないだろうか。
*6:「Oh My News」2007年5月24日
韓国人が書いた 韓国が「反日国家」である本当の理由
崔碩栄(チェ・ソギョン) 2012年9月、記、
1972年韓国ソウル生まれ。韓国の大学で日本学を専攻し、1999年渡日。2009年韓国へ帰国。
※ 読みやすくするために一部文章を修正しています。