男性の徴兵制がある韓国では、人気アイドルや俳優も兵役に就かなくてはならない。芸能人は一般的な国防任務に代わり、芸能活動で軍の広報を行う「芸能兵士」に志願できるという制度があったが、規律違反が相次ぎ7月に廃止された。軍のイメージ向上などにも一役買ってきた制度だが、「特別扱いだ」との国民の不満もあり、わびしい幕切れとなった。
マッサージ、デート
「芸能兵士じゃないですか。マッサージ店に行ってきましたよね?」「私たちは誓って違法なことをやっては…」
6月下旬、韓国SBSテレビが放送したスクープ映像をめぐり、国防省内に衝撃が走った。
地方公演を終えた歌手のセブンさんら芸能兵士が風俗店から出てきたところを、リポーターが突撃取材する様子が大々的に報じられた。
1月には兵役中だった歌手のRain(ピ)さんが、軍の規律に反して公務で外出中に人気女優、キム・テヒさんとデートを重ねていたことが発覚し、非難の声が高まっていた。

インターネット上には「管理がいいかげん」などとの批判が来た。国防省が特別監査したところ、芸能兵士の無断外出や規律違反の携帯電話の使用も判明。7月中旬、無断でマッサージ店に出入りするなどした芸能兵士8人を懲戒処分にし、芸能兵士制度を廃止すると発表した。
<韓国でもちゃんとした対応とる時が有るんだね。~~>