先週の土曜日、妙心寺に行きました。
妙心寺は京都右京区にある日本最大級の禅宗寺院。
妙心寺派の寺院は全国で3500存在し、塔頭も48を数える。まさに巨大な禅寺だ。
また京都に行ってしまった。金がやばい・・・
しかも今回は、ご老体に乗って行った。
オイル交換とエレメント交換を済ませていたが、金かかるわ、ほんまにw
まあ、妙心寺の駐車代は無料。これは良かったけどね。
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ずらりと一直線に並ぶ伽藍配置を見れる。
手前から三門、仏殿、法堂、大方丈。全て重要文化財である。
自分が止めた駐車場から来た場合は、ちょうど法堂の東側に出て来た。
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大方丈の大きな屋根
法堂・浴室の拝観は、大方丈の入口で行なわれている。
拝観料金は500円。
20分間隔で案内が行なわれる。
自分のグループは20人弱いただろうか。
「大方丈」、1654年の建築で、重要文化財。
大方丈は日本最大級のこけら葺き(板葺き)建築である。
桁約30m・梁約22mで、6間取り(内部が6部屋)の四周広縁付き。
屋根先端の分厚さは必見!
http://www.myoshinji.or.jp/guide/ohoujou.html
大方丈と小方丈の間を繋ぐ廊下に架かる屋根の先端。
大方丈の屋根先端は、さらに分厚い。
それにしても、見応えのある屋根だ。
ただ、帰ってから気付いたのだが、パンフレットには檜皮葺となっていた。
後で問い合わせると、「こけら葺きです」。平成7年の屋根葺き替え以前は、檜皮葺だったという。
法堂入場までの間、しばらく大方丈の広縁で休憩。
暖かくて気持ちが良かった。
それにしても、法堂と大方丈の建築の何と違うことよ。
大方丈の内部。今日は立ち入り禁止だったけど、入ってる客がいた。
普段は入って良いらしい。
大方丈の北側にある広い廊下。庫裏と繋がっているのだろうが、立ち入り禁止。
「庫裏」、1653年の建設で、重要文化財。
何百人もの食事を一度に調理することが可能な、大きな庫裏だ。
残念ながら、拝観不可能。
やっとこさ「法堂」に入る時間になった。グループは20人近く。
靴を脱いで裏側から入ります。

法堂の内部
雲龍図は直径12mに達する巨大さを誇る。
狩野探幽が55歳の時に書き上げた名作。
ちょうど、龍の目玉が円の中心に来るように描かれている。
以前に相国寺の龍天井も見たが、あちらは直径10m。
建物は向こうの方が少し大きいけど、相国寺法堂は来迎柱が入側柱筋より前に出ているため、
こちらの方が大きく描けたのだろう。
とにかく、この妙心寺法堂の雲龍図、これは大迫力だ!

雲龍図を描いた「狩野探幽」。二条城の二の丸御殿の障壁画など、数々の優れた作品を残している。
法堂は1654年の建築で、総欅造り。入側柱と側柱の間を畳の間とし、
入側柱の内側の巨大無柱空間の部分を一段低い瓦床としている。
17世紀は多くの禅寺が法堂を新築、改築している。大徳寺の場合は、塔頭寺院が立派になったので、
本山の威厳を取り戻すために法堂の新様式が求められたと言われる。
妙心寺の場合もそうなのかも知れない。
それにしても欅の入側柱はつるつるとして気持ちが良かった。

法堂内に、国宝「妙心寺鐘」が置いてある。
698年に制作された、年代が分かる梵鐘では日本最古のものである。
この梵鐘は徒然草にも登場している。
1973年まで、NHKのゆく年くる年に鳴り響いていた鐘がこれだった。
現在は現役を終えている。
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妙心寺のおなじみの風景。手前が「仏殿」、後ろが法堂。
仏殿は1827年の建築で、重要文化財。
法堂を小さくした建築。
仏殿の内部
一般公開はされていない。法堂と違い、来迎柱が入側柱筋より前に出ているので、
無柱空間はそれほど大きくない。
「三門」は1599年の建築で、重要文化財。
楼上には、観世音菩薩と十六羅漢が祀られ、極彩色鮮やかに飛天や鳳凰、龍の図が
柱や梁に描かれている。
禅宗様の朱塗りの巨大な門、これは大徳寺三門に似ている。
「浴室」、別名:明智風呂、重要文化財。明智光秀を供養する為に建てられた。
ここも法堂とともに、案内が入る。
明智光秀関連の話をしてもらったが、内容はあまり覚えていないw
浴室といってもサウナで、4と9の付く日に入浴したという。
床に水落としが設置されていたり、石束や石の敷居などが混在し、水に対する耐性を高めている。
一番奥の部屋は土間になっており、竈がある。
塔頭寺院がずらりと並ぶ様子。
天気も良かったし、歩いていて気持ちが良かった。
妙心寺の塔頭寺院は、山内、境外含めて48もある。
石庭で有名な「龍安寺」(世界遺産)も、境外の塔頭寺院の1つだ。
それ以外にも国宝や重要文化財があるが、長くなり過ぎるので(今でも長いがw)終わろう。
