今日は同じフロアの隣の部署のOLさんの話。タイトルの通り、齢62のOLさんである。
彼女はむかし一緒に仕事をしたことがあって、そのときは自分より明らかに年上だけど若々しくて元気な人だ位にしか思っていなかったけど、しばらくして定年退職になり、その年齢に驚いたことがある。そんなに上だったのかと。
そうしたら今年から同じフロアになり、そして彼女が雇用延長でまだいることも知った。何しろ65歳まで年金出ないし、稼がないと。
もう立派な(?)お局OLさんに成長していて、元気ながらも日々いろいろな人を叱り飛ばしている。電話を取れば「そんなの聞いていないのよね~」「この前そうやってお願いしたのに、まだ出来ていないってどういうこと?」みたいなことを言い続けている。他にも50過ぎの部長クラスには滅茶苦茶厳しい。「勝手に話を進められると困るのよね~」みたいなことを言って、みんなタジタジである。仕事への厳しい姿勢を後輩に伝えるのが彼女の役割なのだろう。
日々絶対にこの人は怒らさないようにしようと思いながら過ごしているけど、何しろ同じフロアという点以外で接点は無いから、そこは問題ない。ただ私もいい加減なところがあるので、一緒に仕事をしたら怒鳴られる自信はある。
ひとつ不気味なのは、逆に私の前では妙にかわいく振る舞うのだ。別に相手が私だからという訳では無く、利害の無い相手なので素に戻るだけなのだけど、妙にキャピキャピしていて戸惑う。「おはよ~」「あら~今日のネクタイ決まってるね~」なんて言いながらすれ違いざまに肩を叩いてくる。私がマリコさん世代に「おはよ~」「お~今日のワンピかわいいね~」なんて言いながら肩を叩いたらセクハラと言われるけど、彼女はグイグイやってくる。やはり世代が違うんだな。肩は叩きたくないけど、許されるのなら女性社員の服装や髪型は褒めてみたい時はある。特に週末に切ってきた場合とか。
その一部始終をマリコさんに話したところ、「気に入られたんじゃないですか~?彼女から見れば年下の男の子だし~」と言って、ニヤニヤ悪い顔してきた。今までに見たことも無い表情だ。お兄ちゃんにもこうしてきたんだろうな。「マリコさんも悪い顔するんだね」こればかりは遠慮なしに伝えた。