Dartagnanさんのマリコさんシリーズを読んで、子供のときの思い出が蘇りました。
長い間、思い出すこともなかったのですが。
大体、就職したら、今とこれからのことを考えるのが精いっぱいで、
子供の時のことを思い出すことは、何かきっかけがないとありませんよね。
で、思い出です。
幼いときから小学校まで、大阪府の箕面市に住んでいました。
その時の隣の家に、私と同じ年のマリコちゃんがいました。
赤ちゃんの時からの幼馴染で。
(まあ、さすが赤ちゃんの時の記憶はありませんが)
で、もの心が付いた時から、いつも一緒に遊んでいたんですね。
毎日、私が「マリコちゃん、遊ぼ~」と誘いに行くか、マリコちゃんが「hisabouちゃん、遊ぼ~」と誘いに来るか。
家の中で玩具で遊んだりテレビを一緒に見るのは勿論、外での遊びもいつも一緒でした。
いつも私が何をして遊ぶかを決めて、マリコちゃんはいつも従ってくれていました。
箕面市は、昆虫がたくさんいることで有名なところです。
夏になると家の近所にもセミやトンボやカミキリムシとかがたくさんいました。
夏になると、私は母に作ってもらった捕虫網を持って、マリコちゃんは虫籠を持って、二人で一緒に近所を歩き回っていました。この役割分担が入れ替わることは決してありませんでした。
大きくなってから知ったのですが、その二人の姿が可愛らしくて、近所の人たちはみんな微笑ましく見ていたそうです。
それは小学生になってからも続き、学校へ行くのも一緒、帰るのも一緒、帰ってから遊ぶのも一緒でした。
そんな二人ですが、2年生の時に、大きな問題を起こしてしまいました。
家のすぐ近くを阪急電車が通っていました。線路の敷地は勿論垣根で区切られていたのですが、小さな子供なら、垣根の隙間から簡単に出入りできるところがそこそこにありました。
で、近所に少し不良っぽいお兄さんがいて、私たち二人に教えてくれたんですね。
「線路の上に石を置くと、電車が通ると石が潰れて面白いぞ、やってみ」と。
やってみると、石が本当にきれいに潰れて面白いんですね。
線路の上に石を置くのは私の役目、その横で石を手に持って渡してくれるのがマリコちゃん。最初は小さな石から始めました。
毎日そうやって遊んで数日後、そのお兄さんが私とマリコちゃんに囁いたんですね。
「もっと大きい石をたくさん並べた方が面白いぞ」と。
続く