私の職場でも女性の働きやすさのための制度変更がありましたが、女性社員には受けが良くありません。
欲しいのは保育園のお迎えのしやすさみたいな表面的なことではなく、もっと別のことだからです。
昨日もマリコさんとそういう話題になり、飲み会やカラオケのあとの帰り道でマリコさんの怒りが爆発しました。
立ち話もなんだなと思いましたが、かといっていいお店があるわけでも無いのでタクシーの中や新宿駅の改札の前でずっと話を聞きました。ざっとこんな内容です。
・ガラスの天井があるのは誰でも分かっている。それに果敢に刃向かう先輩は頑張っていると思うけど、その疲れた姿を見ていると管理職を目指さないという選択肢を選んでしまう。
・そもそもガラスの天井とは、女は出世をさせないというような話では無い。女性社員には危ないから海外出張させないとか、そういう仕事のやる気をくじくような言葉の積み重ね。
・今度の「組織改革」もあまり期待できないし、あまりいい噂は聞かない。先輩はえらいんだから、内容はもう知ってるんでしょ?
ずいぶんと荒れてるなあ。私にも反論はあったけど、私が説教するとしたら昼間だけ。夜は聞く方に回り、せいぜい「それでも男の私としては、めげずに頑張ってほしいと思っているけどね」「取締役会ですら、女性がいた方が不正が起こりにくいっていう話があるんだよ」みたいに言うだけ。それがどの程度響いたのかは、分からないけど。
でも昼間はあまりそんな話ができないし、彼女がようやく重い口を開いたときは金曜日の終電間際。本音を聞き出すのも大変。

私「ところで、このお姉さんたち、可愛いよね」
マリコさん「あの、私は平気ですけど先輩は終電大丈夫なの?」