日本語で豊富なものの一つに自分の呼び方があると思います。
僕、わたし、わたくし、あたし、俺…普通に使うだけでも数種類ありそう。他にも拙者とか儂、朕みたいな、もうリアルでは使わないものまで色々です。仕事では小生とか小職、弊職なんてのもありますね。
今まで出会って面食らったのは、自分の名字で呼ぶ人です。別に友達同士では珍しくないのですが、会社の部長さんが言うのです。仮にマツモトさんとします(実物も同様に地方都市にある名前です)。
「これさあ、マツモト的には大丈夫じゃねえかなぁと思うのですが…」
この口調で目上の役員に喋るのですから強者です。マツモトさんは仕事が出来ますし人望も厚かったですが、いくらキラキラして見えた先輩でも、こればかりは真似しませんでしたよ。