マリコさんのトレードマークの一つが、すれ違うたびに感じる独特の甘いフローラルの香りでした。香りの正体は外国製ハンドクリームで、なので席を立つたびに香りを強化して帰ってきます。
一部女性社員からはこれが「マーキング」とまで言われ、ずいぶんと批判されていることも知っています。朝8時前にその香りに気づき、あれ、こんな時間に出社しているのかと香りだけで判断して驚いたこともありましたが、他の女性社員にマリコさんこんな時間に来たのだねと言ったら、そうよね、匂いで分かるよねと言われました。私には心地よいマーキングでしたが、他の人には違うのでしょう。
そして、お局様に叱られたかクリームを使い切ったか、ただ単に別の香りを試したくなったのかは分かりませんが、先週からその香りがしなくなり、とても微かな香りだけを漂わせて歩いています。
前の香りの方が好きだったから戻してよと言うわけにもいかないですし、確かに今の方が常識的な気もしています。でもたぶん男性社員はみな昔を懐かしんでいるはず。どうせ男は基本、匂いフェチなんですよ。