姐さんにフランス出張で買ってきてと頼まれたのは、むこうのバターでした。
美味しそう、というか、とびきり美味しいのは知っている。でもお高いのでしょう?そう思っていたのですが、日本なら2500円はするエシレバターがホテルの近所のスーパーで400円で売っていたのです。発作的に6個買って、ホテルの冷蔵庫にしまい、帰国時にはタオルにくるんでトランクにしまいました。

日本で不当に高いのは、農水省が生産者保護と称して不条理な制度と関税を設けているから。
なんとか無事に持ち帰り、帰国翌日に職場の冷蔵庫に入れました。姐さんは満面の笑みを浮かべて大事そうに持って帰っていました。400円でこれからも気持ちよく働いてくれるのなら…。
マリコさんも実はバターが大好きなので、一つはマリコさんにも渡しました。「わざわざすみません、お金払いますよ」なんて言うのですが、ここで現金精算もつまらないので、ひとつお願いをしました。
「連休中に400円程度の何か面白いものを見つけたら買ってくださいよ、無かったら現金精算で良いから」
え~、無理ですよ~。そんなことを言いながらもバターをバッグに入れて財布もしまいました。さて、どうなることやら。