例年、黒猫一家は干支にちなんだ動物にまつわる伝承のある神社や神使のいる神社に年始に行くことを常としていたりするのですが、今年は初詣としては一番まっとうな形態であるこの地域の一の宮に参る事となりました。
さて御結鎮神事(みけちしんじ)とは江戸時代から連綿と受け継がれている由緒ある神事で、年の始めにあたり、五穀豊穣・邪悪退散・天下泰平を祈願して行われているのだそうです。
日本においては古来より弓矢に破魔の力があると信じられており、さまざまな神事で用いられています。
今では節分に豆まきという形に変わって親しまれている「ついな」という宮中行事も、桃の弓、蓬の矢で鬼を追い払う、という形もあるとの話も聞きますし。
また、弓の弦を引いて鳴らすことにより悪霊や魔や穢れを祓う鳴弦、弓鳴らし、弦打ち、また鏑を付けることにより矢そのものに霊力を具える蟇目(ひきめ)など枚挙に暇がありません。
なにはともあれ、大阪市内からは路面電車をつかって現地へ。
まずは新年の挨拶に行ってきます。

そして境内に特設された射場に移動。

射位
神事ですので射位の四方に斎竹が立てられています。

的
紙製のものを糸で宙吊りにしてあるように見受けられました。

10:30前、宮司を始め、神事を執り行う方々が登場。

射場全景
射位から的まで20弓、概ね36mだと説明されていました。


住吉大社の御結鎮神事ではこのような伝統的な装束で行われます。


女性の射手もいらっしゃいました。

神事が滞りなく終わると、参加者全てで宮司に一礼して終了

射手の方々
youtubeに平成25年御結鎮神事の動画がありましたので参考までに。
年初から子どもたちに初めて弓射を見せてあげることができて非常によかったです。
例年1月13日に執り行われているとのことで、機会があればまた来たいもので。