猫はインターネット上で人気者だ。だが、猫の画像にユーモラスなキャプションを付けたロルキャットや、ユニークな顔をしたリルバブやグランピーキャット、HenriLeChatNoirのような人気猫が現れるよりはるか前から、猫は日本のアートの浮世絵の世界に存在していた。
浮世絵と言えば、葛飾北斎や菱川師宣といった木版画の達人を思い浮かべるかもしれない。
彼らは、『神奈川沖浪裏』から江戸時代に流行した春画まで、さまざまな浮世絵を描いた。だが17世紀以降、日本の絵師たちが驚くほどたくさん描いてきたのは猫だ。
ニューヨークで間もなく開催される浮世絵の展示会「Life of Cats:Selections from the Hiraki Ukiyo-e Collection(邦題:お江戸猫めぐり:平木浮世絵コレクションを中心に)」の展示作品を見るとそのことがよく分かるだろう。
展示されているのは90点にのぼるあまり知られていない浮世絵だが、沢山のネコたちが描かれている。










