英会話が終わり、マリコさんは急ぎ足で地下鉄に乗って帰ってしまいました。夜遅くに「ありがとうございました」メールが来たのがせめてもの救い。
何があったのかな。まあ、しょうがないか。そう思いながら帰った次の日、その理由が分かりました。どうやら女子会があったそうなのです。
翌朝私の席に来たマリコさんに、私の隣のミキさんが話しかけました。
ミキ「あたしきのう、大丈夫だった?マリコちゃんに迷惑かけていない?」
マリコ「大丈夫でしたよ~、昨日はお疲れ様でした」
ミキ「だって全然覚えていないもん。(私を見ながら)マリコさんと駅に行ったんだけど、そこからあたし全然覚えていないのよ~」
「実はあの後に飲み会があったのです。だから先輩とは行けませんでした」。マリコさんはそう言いたげな、気まずそうな顔をしているのですが、べつに私がそれをなじる立場にいるわけではありません。
その日はなぜか、帰り道にいっぱいLINEのメッセージをもらいました。なんだか、それで反省会に行けなかった埋め合わせをしてくれているような。気を遣わせてしまったかな。
今日はこんな感じ。大人の甘さと可愛さ。
