「早いねえ、もう中学校生活も半分終わりだよ」
中二の娘にこう言うと怒られます。確かに十月を過ぎたから、もう半分終わりなのです。受験とか考えたら、あと一年も楽しめません。
おじさん、いや、お父さんはそこで自分の中学校時代を思い出します。中学校の頃の憧れの先輩が自分の行きたい高校に入って、それを追いかけて同じ高校に入りたいと思ったことや、部活の合宿で訪れた八ヶ岳で先輩のお姉さんたちと松田聖子やら中森明菜を歌いながら眺めた月や、同じ合宿でお風呂上がりの女の子たちの濡れた髪にドキドキしたことや…
あれ?今の僕と全く変わらないぞ?
娘にはそんなこと言わず、今を楽しんでおけとだけ言ってます。