済州島(さいしゅうとう)は、朝鮮半島の南西、日本海、東シナ海、黄海の間にある火山島。その付属島嶼と併せて大韓民国済州特別自治道を構成する。人口は約66万人、面積は1,845km2。気候は日本と同じ温暖湿潤気候だ。(竹島も温暖湿潤気候)
済州島には、「三姓神話」という、朝鮮半島の「檀君神話」とは違った耽羅民族の独自の建国神話があり、『高麗史』や『世宗実録』におよそ次のような内容で表されている。
瀛州と呼ばれ、未だ人の住まない太古の済州に「高、梁、夫」の3つの姓を持った3人の神人(3神が高乙那・良乙那・夫乙那と描かれるものも)が、漢拏山の北山麓の地の穴(三姓穴)から現れたのが現在の済州の人々の先祖であるという。ある日、漢拏山から遠くの海を眺めていた彼らは、東の方から流れてくる木の箱を発見した。
開けてみると、箱の中には東国の碧浪国(日本)から来たという紅帯紫衣の使者と美しい3人の姫と駒と馬と五穀が入っており、神人は、彼女達を妻として迎え、年齢順に住処を定めて暮らすようになった。その後神人の子孫達は、産業と五穀の栽培を始めて集落を作るようになり、約900年後に皆の人望を集めた高氏を王として、初めて「タクラ」という王国が成立したとされる。
耽羅民族は「星主」という国王を中心として、独自の言語・神話・称号文化を持った民族であった。王氏高麗や李氏朝鮮のの侵略併合後も朝鮮半島からの人口流入は殆どなく独自も文化を維持し、20世紀まで保っていた。今日、韓国政府は済州島に韓国人旅行者を入れ同化政策を行っている。
韓国海軍は済州島に新たに海軍基地を作り基地建設後は、独島級揚陸艦を常駐させている。

村の災厄を追い払う守護神(道祖神) 日本も古代は道祖神信仰だった。

済州島ジオパーク
2010年、済州島全域が「済州島ジオパーク」として世界ジオパークネットワーク(GGN)に加盟認定された。2013年8月には、日本の島原半島ジオパークと姉妹提携が結ばれている。また、同年9月にはアジア太平洋ジオパークネットワーク (APGN) の第3回シンポジウムが開催された。
