出雲勢力は、神話によると天孫族との戦いに敗れて、出雲から逃れた。
そのリーダーは、タケミナカタである。
タケミナカタは、軍議において戦う方に御名前のあった人という意味だろう。
このタケミナカタを奉る諏訪神社は、日本各地に数多くあり、特に関東に多い。
タケミナカタ率いる出雲勢力は、出雲→北陸→長野(諏訪湖)→関東へと逃げ延び、関東で縄文人に受け入れられて安住の地となった。
長野の諏訪にバイク旅行に行った。
タケミナカタを奉る諏訪大社は、諏訪湖を取り囲むように四か所に分かれていることがわかった。
4箇所とも訪ねた。
諏訪湖
春宮
春宮では、赤い橋が印象的である。
また、万治の石仏という3回半(?)回ると万病が直るというものがあった。
秋宮
本宮
本宮は、まあ、普通であるが温泉がでるようである。
なので、本宮になったのであろうか?
自販機に諏訪姫があった。
カワイイが、諏訪のゆるキャラなようである。
前宮
前宮は、関東への道近くにあり、奥にはタケミナカタの墓があるそうである。
一族は関東に向かったが、タケミナカタ自身はこの地で没したようである。
次の日には北に向かったが、途中で黒曜石の産地の村があった。
どうやら、古代においては日本中に黒曜石を輸出していたらしい。
上田まで北上して、帰り道に生島足島神社というのがあった。
こちらは、通り過ぎただけだったので、ネットの画像を載せる。

こちらではタケミナカタが地元の神におかゆを奉じたという故事があるようである。
まとめ
邪馬台国の卑弥呼は、中国の文献にあるが、日本国内に卑弥呼を奉った神社はない。
一方、出雲勢力のタケミナカタは、神話ではあるが日本各地に神社がある。
神社があるということは、奉った人々がいた(いる)ということであり、歴史としての実態があることを実感できた旅であった。
蛇足
ビーナスライン沿いの八島ヶ原湿原に寄った。
熊がでないか不安もあったが、奥まで散歩した。