肩書が「韓国広報専門家」のソ¥・キョンドクさん
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=115333
2005年7月27日。 米国のニューヨークタイムズ(NYT)社会面に「独島(ドクト、日本名・竹島)は韓国領土です」という広告が載せられた。当時31歳だったソ¥・キョンドクさん(35)の作品だった。ソ¥さんは4年間でNYT、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナルなど7回も広告を載せている。
11日にNYTに載せた「Error in NYT」(ニューヨークタイムズのミス)という全面広告は破格的だった。NYTが「日本海(Sea of Japan)」と表¥記したのは「東海」としてこそ正しい、という内容だった。ソ¥さんがこの文案を見せた時、NYTはすぐには応じなかったという。 何度も広告を載せている顧客だとしても、新聞社の立場では難しい選択だった。NYTは1週間の審議を経て掲載を確定した。 ソ¥さんは「新聞の柔軟な対応に感謝している」と述べた。しかし「ソ¥さんが広告を出せば国際的な話題になる」という経験が今回の件を成功させた本当の力だった。ニューヨークメトロポリタン博物館、ニューヨーク現代美術館(MOMA)、スミソ¥ニアン自然史博物館の韓国語案内を作成したソ¥さんだ。
ソ¥さんは金持ちではない。 ソ¥さんは「思い切ってぶつかれば不可能¥なことはない」と話す。ニューヨークに来る観光客なら誰もが足を運ぶメトロポリタン博物館。06年までそこは英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・中国語・日本語の7言語だけでサービスされていた。ソ¥さんはとにかく担当者を訪ねた。 博物館側は「音声サービスのため8万ドルが必要だ。 お金があれば契約を考える」と伝えた。わずかその程度の金のために…。 ソ¥さんは有力紙に自分が出した広告を見せた。 そして「今はお金がない。契約書を書いてくれれば、それを持って行って企業の後援を受けたい」と告げた。 ソ¥さんの要求に対し、博物館は6カ月の期限を与えた。韓国に帰ってきたソ¥さんは契約書を持って企業を訪れた。 そしてメトロポリタンの世界8番目の言語として韓国語を登録させた。
業界によると、NYTの全面白黒広告料は1億5000万−2億ウォン(約1200万−1500万円)だ。 昨年7月にNYTに広告が掲載された後、ネットユーザーは募金運動を繰り広げ、3週間で2億1000万ウォンを集めた。 芸能¥人や企業が後援者になった。
ソ¥さんのウェブサイトは「www.forthenextgeneration.com」。次世代のためのものだ。ソ¥さんは自負心を伝えたいのだ。 不満が多い韓国人、実は自負心を渇望しているということだ。ニューヨークの巨大博物館で感じる小さな自負心が次世代を変えるという信念。 その信念がソ¥さんを‘韓国広報’に没頭させ、数多くの後援者を生んだ。広告専門家、デザイナーなど多くの人がソ¥さんの仕事を支援している。誠信(ソ¥ンシン)女子大客員教授のソ¥さんの名刺には「Korea PR Expert」(韓国広報専門家)という肩書が書かれている。