最初に言っておきますが歴史関係有りません。
先日、後輩と飲む機会があった。後輩は仕事で上司に叱責を受けたようで、しきりに愚痴っていた。
聞くと、なにやら想定外のアクシデントのせいで、取引先とちょっとしたトラブルになり、そのせいで
叱責されたとのことだった。
「あんな何百回に一回有るか無いかのアクシデントなんて予測不可能ですよ、それで怒られてもねえ」
そこで「そうだなあ、まあ運が悪かったと思って、気にするな」というのでは芸が無い。ちょっとよさげな話をして先輩風を吹かせようと思い、こんな例え話をしてみた。
「イチローは有名だからみんな知ってると思うけど、そのイチローがオリックス時代、『あんな守備が出来るようになりたい』といった本西という選手がいる。彼があるとき、完璧にホームランになる打球をフェンスの最上段まで上ってキャッチするというスーパープレイをしたことが有った。それだけなら単なる凄いプレーなんだけど、実は彼はそのプレーをたびたび練習してたんだ。なぜなら彼いわく『1年に1回有るか無いかのプレーのために準備するのが本当のプロだ』だから君も本当のプロになりたかったら、あらゆることを想定し準備しないとね」
こういって「先輩の威厳が上がったかな」とちょっと得意顔になってたら
「先輩、それ本西選手じゃなくて、山森選手でしょ。相変らずいい加減ですね」
と言われた。
結局、何が言いたいかというと、威厳を保つためには、知ったかぶりはやめましょうということです。