軽く調べてみたけど、目立った所で
実子を世子にする為、清で世子冊封活動したり、決着後に後顧の憂いを無くす為か対抗者を暗殺。
大院君派が政権奪取のために開明派と繋がり対露の緩衝国を欲していた日本の後援を受けると、それに対抗する為に清を頼る。一時的でも政権を奪った報復として家族を処刑、服毒自殺させ、刺客を差し向ける。娘と妻を奴婢に落とし販売する等、手段は陰湿。
東学の乱の後に日本の支援を得た開明派が政権を握ると、清だと頼りにならないので帝露の支援を引き出しクーデターを起こし政権を奪還。
大院君派や開明派の恨みを相当買っているし、出来れば戦いたくない強敵(帝露)を引き込んで戦争を覚悟せざる得ない状態に追い込んだので日本からも恨みを買っている。清からすると節操無く宗主国を変える閔妃は逆恨みでも相当不快に見えるだろう。
殺す動機は朝鮮、日本、清問わず何処にでもあった。
やっている事は国内のみでやり他国を巻き込むなと言いたくなる醜い権力闘争でしかない。閔妃の世界は後宮で完結し、実子を世子、国王にするだけが望みで国内も外国も見えていなかったっぽい。
閔妃が正室になった頃は宮廷内で爆弾テロが横行していた。その経験が清国、帝露に対する事大で現れたのかもしれない。自身を守るためにはより強い者の庇護を受けるか自身が権力者になるしかないと考えてもおかしくない。金玉均や金集弘への病的ともいえる報復は安定しない権力の不安の裏返しと見える。
100年前なら宗主国(清)の支援を受けられた閔妃が反対勢力を一掃した後、病で死ぬまで幸せに暮らしましたで終わっただろうけど、時代が悪かった。