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日本統治前
「悲劇の朝鮮」 アーソン・グレブスト(スウェーデン)1912年 白帝社
朝鮮の監獄(抜粋)
大きな厚い枷を肩にかけ、足に鎖をした20人あまり塀に沿って座っている。片隅には好奇心いっぱいの人々が立っており、もう一方には端正でない軍人たちが地面に小銃を投げ捨てたまま、大きくて平たい岩の上に座っている。
刑の執行はすぐに始まった。看守長が命令を下すと、二人の執行人がそれぞれ配置についた、彼らは最後にもう一度鞭を空中で鳴らしてみてから笞刑を開始した。最初のひと打ちは鋭い音で、銅色の尻は真っ赤な痕跡を鮮やかに残した。哀れな囚人はびくっとして全身を縮めたので、縛ってある板が倒れんばかりであった。二度目の鞭で、彼は骨にしみるような悲鳴をあげた。その体が13回も繰り返しめった打ちにあうや、悲鳴をあげていた囚人も結局気を失ってしまった。
すると、刑の執行が一時中断となり、囚人の頭の上に冷水がぶっかけられる。囚人はひとしきり体をぶるっと震わせてけいれんを続けたが、意識を取り戻した。
彼は呻きながら許してくれと哀願した。しかし法の執行にはいささかの情の挟まれることも不可能で、彼にはまだ笞刑12回分が残っていた。こうして刑の執行が終わってみると、囚人の体はもはや人間のそれでなく、ただの血だらけの肉塊にすぎなかった。
棒の使い道は、チュリの刑罰を与えることにあった。囚人の足の内側に棒をはさんで、執行人たちは、自分の体重をすべて棒の片側にかけた。囚人が続けざまに吐き出す叫び声は、聞いていてもじつに凄惨なものだった。足の骨が砕けつぶれる音が聞こえると同時に、その痛さを表現する声も囚人の凄絶な悲鳴も止まった。全身縛られた状態であるにかかわらず、上体を起こした死刑囚は、ほとんど座った姿勢になった。顔には、死人のそれのようにまったく血の気がなく、唇は、固く閉じられてひとつの細い真っ青な線になっている。両の目は白目をむいており、額からは冷たい汗が雨のようにしたたり落ちた。
「白衣民族濊ワイ族 」 日本統治前 韓国朝鮮女性受刑者 首枷(くびかせ)
「白衣民族濊ワイ族 」 日本統治前 朝鮮受刑者 足枷(あしかせ)
「白衣民族濊ワイ族 」 日本統治前 周牢(チュリ)の刑罰 死刑囚の脚の間に二本の棒をはさみ入れ、二人の死刑執行人がそれぞれの棒の端に体重をかけて死刑囚の脚の骨を折り砕く。悲鳴をあげる死刑囚に、さらに追い打ちをかけるように次いで腕と肋骨を折る。最後に紐で首を絞めて殺す。
「白衣民族濊ワイ族 」 日本統治前 笞刑 李朝の太祖李成桂以来、数百年間つづいた笞刑制度は1920年朝鮮総督府により廃止された。 しかし,現在韓国では日帝が朝鮮民衆の独立運動を抑圧するために笞刑を始めたなどと子供達に教えている。