防衛予算通りました。
何度もヤキモキさせられるニュースが錯綜していましたが、ようやく胸をなでおろせそうです。
社民党が邪魔することが懸念されてましたが、特に派手な行動は取らなかった模様。
と、いうかいざとなるとどう邪魔してよいか分からなかったのではないかと邪推します。
財務省予算案の防衛関係予算で詳細が見れます。
http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan.htm
とりあえず注目ポイントを以下に記載。
PAC3
・車両整備+ミサイルの取得(120億円初動費含む)
・装備システムのバージョンアップ(Config2>Config3)

・防衛省が求めていた追加配備と人員は認められませんでしたが、既存車両を整備、ミサイルを追加し、システム面を向上したことで大分底上げしたことになります。
22DDH
・しらねの代替として整備。
・有事に際しての対潜戦+災害派遣や国際救急援助活動のための拠点任務

・今回の予算では民主政権が廃止/縮小するのではという予想もありましたが、きちんとそのまま概算要求の規模のものが通りました。 それと同時に細かい性能が公開されました。注目するところはSEARAMの搭載でしょうか。
基準排水量:19,500トン
主要寸法:248X38X23.5m
主基軸数:ガスタービン4基2軸
速力:30kt
武装:20ミリ機関砲X2
SEARAM発射機X2
水上艦用ソーナーシステム
魚雷防御装置
搭載ヘリ:哨戒ヘリX7
救難用ヘリX2
TK-X
・74式40両を減勢する代わりに、13両を計上(187億円初動費含む)

・細かい性能はまだ不明ですが、具体的な調達数が出たことで現実味が増しました。
これ以外には・・・
・P-1訓練シュミレーター
・中距離地対空ミサイル(改)の開発
・防空用レーザー兵器の開発研究
等に予算が配分されています。
レーザー兵器は一部で話題になってましたがちゃんと残ったんですね・・・。
後は米軍基地関連の予算が中心となっています。
全体としては昨年度より2%の減少。減少の割合は自民時代とほぼ同程度。
民主政権になって大綱を早々に改定する発表があり、いろいろと心配させましたが、それも先送りで基本方針という一年限りの暫定措置に変わり、細かいところでは揉めて仕分けもありましたが、基本的な部分はとりあえず確保できたといったところでしょう。