「透明マント」に一歩?物体隠す微細構造発見 (読売新聞)
【ワシントン=山田哲朗】かぶると見えなくなる「透明マント」に使えそうな材料を、独カールスルーエ技術研究所などの研究チームが開発した。
米科学誌サイエンスに発表した。
研究チームが開発したのは、材木を組み上げたような微細構造を持つ「フォトニック結晶」。レンズのように光の進み方を操作でき、この材料で金の表面のわずかな「こぶ」を覆ったところ、こぶによる光の分散が抑えられ、赤外線ではこぶを検知できなくなった。
材質を工夫して効果を可視光にも広げれば、ゆがんだ金の表面でも人間の目には「平ら」にしか見えず、こぶは消えることになる。
今回の実験で隠すのに成功したのは、金の表面の高さ1000分の1ミリ・メートルのこぶ。研究チームは「人間や車を隠す技術にはほど遠いが、原理的には大きな一歩だ」としている。
[ 2010年3月20日20時32分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_research__20100321_4/story/20100320_yol_oyt1t00743/ 楽しい研究に期待しましょう。 長~い目で見ないといけませんが。 他にも、
米研究者、完全な「光学迷彩」技術の開発に成功”米軍では戦車の透明化を計画”
☆米研究者、完全な「光学迷彩」技術の開発に成功
日本の人気アニメ「攻殻機動隊」で登場する物体を透明化する「光学迷彩」技術の開発に米カリフォルニア大学バークレー校の研究グループが成功していたことが11日、明らかとなった。
この研究発表を行ったのは同大学のXiang Zhang教授(Chancellor"s Professor)を中心とする研究グループ。
Zhang教授が開発した「光学迷彩」技術はナノサイズの特殊な素材を使ったもの。この素材に光の波動がぶつかると一般の物質のように光を反射することなしに物体の表面に沿って光波を屈折させることが可能(研究グループはこの現象を「ネガティブ・リフレクティング(negative refracting)」と呼んでいる)。結果的にこのナノサイズの特殊な素材は素材を通して向かい側の光波をそのまま反対側に通過させてしまうため、この素材は透明に見えてしまうことになるというものとなる。
この素材、今のところ大きさが10マイクロメートルと極小サイズであること、また光を屈折させる方向は決められており、2次元の方向でしか「ネガティブ・リフレクティング」は機能しないなどの制約はあるものの、理論上は大型の物体を完全に透明化させることも可能だと説明している。
この研究成果は近く、英科学雑誌「ネイチャー」と米科学雑誌「サイエンス」に論文発表の予定。
この「ネガティブ・リフレクティング」技術の研究は米軍の財政支援の元で進められたものとなる。米軍ではこの技術を応用することで将来、戦車などを可視的に透明化することを計画しているという。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200808111255

