宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」はいよいよ明日に帰還し、試料回収カプセルを投下するが、米航空宇宙局(NASA)もその様子を観測すると発表した。
「我々は『はやぶさ』の打ち上げからずっとJAXAと協力してきました。今も探査機を帰還させるために共に働いています」、とジェット推進研究所(JPL)「はやぶさ」ナビゲーションチームのシャム・バスカラン(Shyam Bhaskaran)氏は語る。
地球を一度離れ、探査機が再び戻ってカプセルを投下するのは、NASAのスターダスト彗星探査機に次いで、2回目。NASAは「はやぶさ」のカプセルの大気圏突入に備え、「スターダスト」の時と同じ体制で観測を行う予定だ。
NASAはディープスペースネットワークのパラボラアンテナなどを使って、「はやぶさ」を追跡するだけでなく、カプセルが大気圏に突入する様子を撮影するために、DC-8飛行機も飛ばすという。この飛行機は2006年1月15日、スターダストのカプセル帰還時の動画撮影に成功している。
「はやぶさ」に搭載されているカプセルは日本時間6月13日23時頃に大気圏再突入し、6月14日0時までにオーストラリアのウーメラ立入制限区域 に着陸する予定となっている。一方、「はやぶさ」の本体については、化学推進系の故障により、惑星間軌道に離脱させることができなくなったため、カプセル の大気圏再突入に伴い、燃え尽きてしまう

Image credit: NASA
こんな感じで見えるらしい

宇宙泥棒