常任理事国入り再挑戦、アフリカに支持浸透図る
政府は、9月に始まる次期国連会期から、国連安全保障理事会の常任理事国入りに向けた安保理改革に5年ぶりに挑戦する。
当面は拒否権のない常任理事国枠創設を目指し、日独、インド、ブラジルの4か国(G4)を基軸にアフリカや中南米で支持拡大を図る。
安保理改革は2005年に頓挫したが、昨年から国連の全加盟国による「安保理改革政府間交渉」の枠組みが始まり、政府は改革機運の再来と見て、9月の国連総会でG4外相会談を行う方向で調整中だ。「常任理事国を6か国、非常任理事国を4か国増やし、新常任理事国の拒否権は15年間凍結」との05年のG4案をもとに来年9月までに新改革案を示したい考えだ。5年前はアフリカ53か国に浸透できなかったとの反省に立ち、インドと連携してアフリカと対話を始め、G4に南アフリカなどを加える構想も浮上している。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100912-OYT1T00609.htm?from=main5