
宮内庁が編さん作業を進めている昭和天皇の行動記録「昭和天皇実録」の完成が、予定より3年遅れて平成26年になる見通しとなりました。
「実録」は、歴代の天皇の活動を後世に伝えるため宮内庁が編さんし保管している行動記録で、これまでに大正天皇までが完成し、一部を除いて公開されています。
宮内庁では平成2年から「昭和天皇実録」の編さん作業に取りかかり、来年3月の完成を目指して15人から20人の体制で作業を進めてきました。
実録は、昭和天皇の誕生から崩御までを日誌のような形で記述し、あわせて400巻近くになる見通しですが、宮内庁によりますと、事実関係の確認作業や表現のしかたの検討などに時間がかかっているため、完成は、予定していた来年3月より3年遅れて平成26年になる見通しだということです。
宮内庁は、当初 平成18年だった完成予定を5年延長して平成23年とした経緯があり、編さん作業の大幅な遅れについて「予定の時期に間に合わずたいへん心苦しく申し訳なく思っています。今後しっかりと作業に取り組んでいきたい」と話しています。
NHKニュース 2010/11/06[06:03:25]
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101106/k10015068701000.html