過去最大規模、空母も参加=ミサイル対処や離島防衛を想定-3日から日米共同演習
自衛隊と米軍の陸海空各部隊が参加する日米共同統合演習が3日から8日間の日程で、全国各地の基地や日本周辺海空域を舞台に行われる。日米合わせ過去最大規模の約4万4500人、艦艇約60隻、航空機約400機が参加。日本が武力攻撃を受けたことを想定した訓練が行われる。
北朝鮮の砲撃事件を受けた米韓合同軍事演習の直後に行われ、韓国軍人もオブザーバー参加。北朝鮮に対し、日米韓3カ国の密接な関係を強調する効果があるとみられる。
演習の主要項目は、弾道ミサイル対処や島嶼(とうしょ)防衛など。ミサイル対処では、各地の空自基地や米軍嘉手納基地に「PAC3」などの地対空誘導弾を展開させる。また、海上配備型迎撃ミサイル「SM3」を搭載した日米のイージス艦を日本海側に展開させ、小松基地のF15戦闘機や海兵隊機による艦隊防空も含めた訓練を行う。
島嶼防衛は、海上・航空作戦を中心に実施。米空母「ジョージ・ワシントン」も参加し、佐世保基地(長崎県)沖の九州西方海域や、沖縄東方から四国南方にかけての太平洋側の海空域で、島嶼防衛の前提となる航空優勢を確保するための訓練などが行われる。
折木良一統合幕僚長は2日の記者会見で「特定の国を対象としているわけではなく、昨年から予算要求し、年度当初から調整を重ねてきた」と話し、あくまで定期的な訓練であることを強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010120200810
日米演習に戦略爆撃機投入=北の脅威抑止、中国けん制-米太平洋軍
【ワシントン時事】沖縄周辺海域などで3日(日本時間)から始まる米軍と自衛隊との日米共同統合演習に、米太平洋軍がB52戦略爆撃機を投入することが分かった。原子力空母「ジョージ・ワシントン」ともども、北朝鮮の脅威の抑止と、海洋権益を強硬に主張し、東シナ海や南シナ海で軍事活動を活発化させる中国けん制の狙いがあるとみられる。
B52は核爆弾や空中発射巡航ミサイルなどを搭載できる。中国が対艦弾道ミサイルで、米軍の抑止力の要となる空母の接近を拒む戦略を進めていることも、航空戦力を重視してB52を投入する背景にあるとみられる。米側は三沢基地(青森)のF16戦闘機など航空機約180機を参加させる。B52は日本の南西諸島に接近する敵の大型艦を爆撃する想定で使用される可能性がある。太平洋軍によると、B52は11月現在、グアムのアンダーセン基地に数機配備されている。
太平洋軍は「共同統合演習では地域の安定と平和を維持するための日米の防衛力を示す」としている。米側は演習を「鋭い剣」と名付け、米兵約1万人が参加。自衛隊とともに島嶼(とうしょ)防衛や北朝鮮の脅威を想定した弾道ミサイル迎撃訓練も実施する。米韓合同演習に続く大規模な実動演習となり、北朝鮮や中国の反発も予想される。
米海軍からは巡洋艦「カウペンス」など弾道ミサイル対処能力のあるイージス艦や海軍佐世保基地(長崎県)を拠点にする強襲揚陸艦「エセックス」、対地攻撃能力を持つ巡航ミサイルトマホーク搭載の原子力潜水艦2隻も参加する。
米第7艦隊は「われわれは朝鮮半島情勢を注意深く監視しており、日米演習中であっても、ジョージ・ワシントンを中心とする空母機動部隊は北朝鮮情勢に即応できる態勢を維持する」とコメントした。演習は東シナ海や九州西方、四国南方の海域などで、10日(同)まで実施される。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201012/2010120200802
B-52H
日米の本気かと思われます。


陸自の空挺部隊も参加との噂も。