
国連安全保障理事会
中国「北朝鮮制裁に強制力」に反対、安保理でアメリカが譲歩!
北朝鮮の核実験を受けて国連安全保障理事会が12日に発表した報道機関向け談話に関し、今後の対北朝鮮決議に強制力を与える「国連憲章7章」上の措置を求めるとの文言が中国の要求で盛り込まれなかったことがわかった。
米国は、制裁決議では7章について明記を目指す考えで、今後の米中協議の争点の一つとなりそうだ。
国連憲章7章は、安保理の決定について加盟国に強い拘束力を課すことをうたっており、7章41条は経済制裁、同42条は武力行使の法的根拠となっている。7章は、2006、09両年の北朝鮮による核実験後の安保理決議では明記され、中国も同意していた。
だが、複数の外交筋によると、12日に行われた緊急会合では、米国が7章に基づく決議の必要性を談話に明記するよう提案したところ中国が反対し、会合は紛糾。最終的に米国が譲歩し、「(北朝鮮の核実験は)国際の平和と安全に対する脅威」との文言を入れることで米中が妥協した。
一方、中国は、談話発表を受けた今後の安保理の対応について、最も格上の「決議」を出すことには同意する姿勢を示したという。

画像は、中国製車両に搭載された北朝鮮の核ミサイル(ICBM)。
■News Source
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130213-00000753-yom-int