自衛隊、奄美で離島防衛訓練へ 無人島で1300人規模
防衛省は1日、自衛隊が鹿児島県・奄美群島の無人島で10~27日に離島防衛訓練をすると発表した。受け入れ地の同県瀬戸内町では、訓練継続による災害対応や経済効果への期待の声が目立つ一方、尖閣諸島をめぐって対立する中国を挑発すると危ぶむ声もある。
防衛省などによると、訓練があるのは奄美大島の南にある江仁屋離島(えにやばなれじま)。面積0・31平方キロの無人島だ。陸海空の自衛隊員約1300人が小型艇で上陸作戦などをする計画という。
瀬戸内町の房克臣町長は「台風や豪雨といった災害への対応や地元への経済効果を考えると、町には自衛隊が必要。今後も訓練をしてほしい」と歓迎する。江仁屋離島では昨年と一昨年にも自衛隊の上陸訓練があった。町長によると、2月に現地を視察した武田良太防衛副大臣は「とにかく南西諸島に守りが必要」と語ったという。
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