

マイケル・サーレー事務長官
中国をアテにするな!
国際問題になると「邪魔するか、ケツまくるかだ」
オーストラリア内閣のマイケル・サーレー事務長官が、1日までに「オーストラリアは米国を頼るべきだ。中国は国際的に解決すべき問題が出た場合、道に立ちはだかるか、逃げてしまうかだからだ」と述べたことで、オーストラリアで議論が起こった。中国メディアの環球網などが報じた。
サーレー長官は、「中国は国際的に指導的な役割りを果たしたいと望んでいるのでは? との質問があれば、答えはNoだ。中国に、厳粛な国際的指導者の役を果たす気持ちはない。能力もない」と述べた。
サーレー長官は米中対話を見ても、中国は「経済、政治、安全問題で責任を取ろうとしない」と非難。自国民に対して「中国の実力が上昇していると過大評価している」と警告した。
同発言にはオーストラリア国内でも、ただちに「反論」が出た。ジュリー・ビショップ外相は「アジア諸国は(国際政治で)極めて重要なプレーヤーだ」と発言。アボット首相も「われわれは、中国が、自らの強大さに見合う役割りを果たすよう働きかけていこうと望んでいる」と述べた。
アボット首相は続けて、中国が主導してアジアインフラ投資銀行(AIIB)設立を進めてきたことについては「中国が国際秩序を土台に、達成できることの好例」と評価した。
ただしアボット首相は2014年11月にメルケル独首相と会談した際に、対中政策は「欲と恐怖」によって動かされていると発言したとされる。
現在のオーストラリアは、自国の発展のためにはアジア諸国との連携が必要と認識している。そのためアボット首相は政権担当者として、国際社会における中国の現状や方向性には満足していないが、中国との不要な対立も避けたいと考えているとみられる。

■News Source (Searchina)
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