
次期基幹ロケット「H3」初号機打ち上げ、21年度に延期 主エンジン不具合
9/11(金) 19:24配信 毎日新聞
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、2020年度に予定していた次期基幹ロケット「H3」初号機の打ち上げを21年度に、2号機を22年度にそれぞれ延期すると発表した。開発中の主エンジンに不具合が見つかり、再設計のために一定の時間が必要になると判断した。初号機が載せる地球観測衛星「だいち3号」と、2号機が載せる「だいち4号」の打ち上げも1年ずつ先送りになる。
JAXAによると今年5月、主エンジン「LE9」の燃焼試験後に、推進剤をエンジンへ送るターボポンプのタービンの羽根2枚にひびが入っているのを発見。また燃焼室の内壁に細長い小さな穴が計14カ所開いているのを確認した。タービンは振動に伴う金属疲労が、燃焼室の内壁は冷却機能が足りずに設計値より高温になったことがそれぞれ原因とみられる。
H3ロケットは「H2A」「H2B」の後継機。総費用は約1900億円で、新たなエンジンとしてJAXAと三菱重工業がLE9の開発に取り組んでいた。JAXAの山川宏理事長は11日の記者会見で「H3ロケットは我が国の新たな基幹ロケットとなるため、LE9エンジンの技術的課題への対応は万全を期すべきだと判断した」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f477920e20ae8dbedf603924cab16b5eccba866c
今までが順調だったので、トラブルなんて忘れてましたw
H2A唯一の6号機の失敗原因も、エンジンノズルの焼損だったはず。
それで今回念入りにエンジンテストを繰り返し発見したのだとしたら、経験に学んだ意義のあるトラブルだったかもしれませんね。
打ち上げに失敗したら、遅延は1年じゃ済みませんからね。
残念ですが、no mistakeで仕上がるなんてHTVくらいのものでしょう。
そう思うとNASAがHTVの最終機に「thank you HTV」と言ったのもリップサービスではなく実質的なメッセージだと思えますね。
一度も期待を裏切らなかったのだから。