米日主導の「多国籍対潜水艦訓練」に韓国だけ不参加
https://www.donga.com/news/article/all/20210115/104932129/1東亜日報 (韓国語)2021年1月15日
3月の韓米訓練も見送りの可能性。米より北の韓国


米国との友好より北朝鮮との友好が大事と判明した韓国
韓国軍が13日から米国主導で始まったグアム沖での多国籍対潜水艦訓練である「シードラゴン(sea dragon)」に参加しなかったことが分かった。昨年の訓練には海軍の海上哨戒機(P-3C)を送り初めて訓練に参加したが、今年は参加しなかった。
軍は、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)状況を不参加理由に挙げた。しかし、8回労働党大会を前後して北韓を刺激しないのと同時に文在寅大統領が新年の挨拶で明らかにした南北協力構想などを意識したのではないかという指摘が軍内外から出ている。
14日、米インド太平洋司令部によると、今年のシードラゴンの訓練は、米国・豪州・日本・インド・カナダなど5カ国が参加した中、グアム一帯で1週間行われる。毎年1月に実施されるこの訓練は、米インド太平洋軍の指揮統制を受け、参加国の海上哨戒機が敵を仮想した潜水艦(米海軍の原子力推進潜水艦)を追跡・探索し、コンピュータシミュレーションで対潜作戦を行う手順で進められる。
韓国軍は、2019年までは演習参観だけだったが、昨年初めて海軍対潜哨戒機1機を参加させた。米国、豪州、ニュージーランド、日本が参加した昨年の訓練で軍は、日米海軍と様々な連合対潜訓練を実施している。
これをめぐり、北韓の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の脅威の高度化に対抗して、韓米日共同対応意志を固めたという評価が出た。慰安婦と歴史問題の葛藤にもかかわらず、韓日海軍が共に訓練をしたという点も注目された。しかし今年は、コロナ19状況を考慮して参加しないことにしたというのが軍の説明だ。日本は昨年に続いて今年も海上自衛隊所属の哨戒機を送り、米国と主要対潜訓練を実施することが分かった。
軍消息筋は「金正恩国務委員長が第8回党大会で核ミサイルを搭載した戦略核推進潜水艦開発事実を公開するなど、北韓の潜水艦の脅威が加重されている状況で、主な友好国が参加する対潜訓練に参加しなかったことは適切ではないという指摘が少なくない」と話した。