2011年4月20日
三菱重工業株式会社
韓国最大規模のGTCC発電設備向け最新鋭ガスタービンを受注
韓国ポチョンパワー向け 併せて長期メンテナンス契約も
三菱重工業は、韓国の斗山重工業と共同で、同国の独立系電力事業者であるポチョンパワー(Pocheon Power Co., Ltd.)向け天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備(2系列)の主要機器を受注、併せて当社は、長期メンテナンス契約およびポチョンパワーへの出資契約も締結した。主要機器は建設プロジェクトを担当する大林産業(Daelim Industrial Co., Ltd.)から受注したもので、M501GACガスタービン4基と発電機4基。また、当社のポチョンパワーへの出資比率は6.7%。
GTCC発電設備の出力は韓国最大規模の約160万kW。首都ソウルから北東約50kmの包川市に建設されるもので、首都圏向け電力供給の一翼を担うこととなる。発電設備全体の完成は、1系列目が2014年5月末、2系列目が2014年11月末の予定。受注した主要機器のうち、当社はガスタービン3基を製作・供給し、技術者も派遣する。また、斗山重工業は、当社からの技術供与を受けてガスタービン1基と関連する付属機器の製作を手掛け、発電機4基は三菱電機が担当する。納期は2012年7~11月。
斗山重工業は、発電、海水淡水化、鋳鍛造、建設、搬送機器、再生エネルギーの6つの分野を手掛ける韓国を代表する重工業企業。当社は2007年以降、同社に対し大型ガスタービン(M501G、M701F、M501F、M701DA)の技術を供与しているが、今回受注した新鋭機種であるM501GACはその対象に含まれていなかったため、これを機に、新たなライセンス契約を締結するとともに、高温部品を供給することとなった。
まさに技術奴隷^^