李明博「日本は謝罪と賠償を~」
野田「ぐだぐだ言ってないで、とっとと慰安婦像を撤去しろや」
当時、会談場所にいた消息筋によると、李明博(イ・ミョンバク)大統領はこのように述べたという。
「韓国に結婚に来たベトナム人女性らが人権的にじゅうりんされ、ベトナム国民が悲しんで憤怒した時、私は心からベトナム国民をなだめようと努力した」。
慰安婦問題に対しては法よりも人道的な支援、感情的な接近が必要だという点を長時間にわたって訴えたという。
ずっと話を聞いていた野田首相はこう答えた。
「それはそうと慰安婦(平和)碑を速やかに撤去してほしい」。 説得や訴えを受け入れる考えは最初からなかったのだ。
さらに驚くのは、韓国が慰安婦問題の解決のために日本政府に出した2つの「カード」がともに背を向けられたという点だ。
一つは「韓日自由貿易協定(FTA)交渉」の再開、もう一つは「韓日防衛協力」協議だった。
その間、日本側が強く希望した、いや希望していると考えられてきたものだ。
それを日本政府は「私たちには今、特に韓日FTAを急ぐ必要がない。両国防衛協力もそちら(韓国)が望んでいるのでは」として拒否した。