JAPと言う単語は、もともと日本を示す短縮語だったが、
太平洋戦争を挟む20世紀の前半からアメリカ国内で差別用語として定着した。
特に日系アメリカ人はこの言葉に敏感である。
ただ、80年代から日本人に対する印象が好転した。
それは、世界に対する経済支援もさることながら、日本の文化に魅了された外国人の中で、
日本のイメージそのものが好ましいものに急速に変わったからである。
日本人でもデザイナーのタカダケンゾーなどは自分のブランドにJAPと名付けたり、
日本では東京JAPというバンドさえ生まれた
差別される被害者意識などはみじんも感じさせない活躍ぶりだった。

また、JAPANをバンド名にしたイギリス人なども登場した。

↑ イギリスのバンド
日本人は、半世紀にわたる活躍で、差別語の意味すら失わせる活躍をした。
今や、「日本人のような」という形容詞には侮蔑の意味はない。
一方、韓国人はどうだろうか?
単に朝鮮半島にいる人という意味の「朝鮮人」や「KOREAN」に対して、韓国人は差別だと憤るが、
今では「韓国人」という名称すら差別語になろうとしている。
韓国人が、日本人のようによいイメージを持っているのなら、
「朝鮮人」「韓国人」という名称は、褒め言葉に変わっていたはずである。