(朝鮮日報日本語版) サッカー:洪明甫監督「心のナイフ、ロンドンに捨てた」
朝鮮日報日本語版 9月5日(水)8時50分配信
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(写真:朝鮮日報日本語版)
ロンドン五輪男子サッカーで、韓国に史上初の銅メダルをもたらした洪明甫監督(写真右)が4日、ソウル・汝矣島の映画館「CGV」でトークショーを開催し
た。洪監督は朴建夏コーチ(写真左)、金泰映コーチ(中央)らと共に、銅メダル獲得までの道のりを紹介し、笑顔を見せた。/蔡承雨(チェ・スンウ)記者
ロンドン五輪男子サッカー韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は最近、人気アイドルより忙しい。
韓国サッカー史上初めて五輪での銅メダル獲得を成し遂げた監督の顔を見ようと、さまざまな場所に多数のファンが押し寄せるため、体が二つあっても足りな
いほどだ。1日に何百枚もサインを書いていると手首が痛くなり、休む間もなく記念撮影に応じているため顔面まひになりそうだという。
それでもファンに対する感謝の気持ちを忘れていない。洪監督は多忙なスケジュールの合間を縫って、およそ100人のファンの前でトークショーを開催し
た。4日にソウル市内の映画館「CGV汝矣島」を訪れたサッカーファンたちは、洪監督が登場すると同時にカメラのシャッターを切った。洪監督が「前・五輪
サッカー代表監督の洪明甫です」とあいさつすると、会場からは爆笑が起きた。洪監督と共にイベント会場を訪れた金泰映(キム・テヨン)、朴建夏(パク・コ
ンハ)、金奉洙(キム・ボンス)、池田誠剛各コーチも熱い拍手を浴びた。
イベントでは、五輪代表の一挙手一投足を追ったKBSのドキュメンタリー『空間と圧迫』と『選択』が上映され、続いて質疑応答に移った。
普段は寡黙な洪監督も、この日はウィットに富んだ会話を展開し、ファンを笑わせた。五輪でのメダル獲得を確信した瞬間について聞かれると、洪監督は「日本戦の終盤、キム・ギヒを投入したとき」と答えた。五輪代表18人の中でただ一人、3位決定戦の直前まで一度もピッチを踏んでいなかったキム・ギヒは、試合終了間際に投入され、兵役免除の恩恵をギリギリで受けられることになった。
「日本戦の前日『キム・ギヒをいつ投入するか』という悩みで、五輪が始まって以来初めて眠れなくなった。試合途中で投入する際も、気持ちが落ち着かずポ
ジションを決めることができなかった。キム・ギヒがピッチに入って行かず『監督、僕はどこに入ればいいんでしょうか』と聞いてきたため『キャプテンに従っ
て動け』と指示した」
ドキュメンタリーには、アジア最終予選のオマーン戦を前に選手たちに気の緩みが見られた際、洪監督が「おい、××たち!」と荒々しい言葉で怒鳴り付ける
シーンが登場する。洪監督は「自分で見ても実に格好いいシーン。カメラは決して意識していない」と言って笑った。昨年のカタール遠征を前に「私はお前たち
のために、心の中にいつもナイフを持っている」という名言を残したシーンについては「そのナイフはロンドンに捨ててきた」と語った。
コーチ陣もトークショーに加勢した。五輪直後、日本のファンたちから非難を浴びた池田コーチは「顔を整形しようかとも考えた」と冗談を飛ばした上で「指
導者生活を送る中で、こんなに団結したチームは見たことがない。韓国五輪代表は銅メダルを獲得する資格がある」と語った。朴建夏コーチは「五輪直前に父が
他界したが、洪監督は2日連続で葬儀場を訪ねてくださった。監督は絶対に心から慕いたい人」と語った。金泰映コーチは「選手たちを理解するために、ガール
ズグループのダンスまで覚えた」と語り、拍手を浴びた。
最後の質問は、コーチ陣の去就問題。これについては洪監督が明快に答えを導いた。「金奉洙GKコーチと池田フィジカルコーチは専門分野があるため、すぐにでもラブコールが来るだろう。残り3人は…当面は失業者かな(笑)」
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最終更新:9月5日(水)9時17分
あかんわ(´・ω・`)