中国は来月、米国の軍事衛星を迎撃できる新型衛星攻撃(ASAT)弾道ミサイルの試験発射を行うとの見方が示された。人民日報の姉妹紙「環球時報」電子版は20日、台湾・台北タイムズや米国のインターネット・メディア「フリー・ビーコン」などの報道を引用「米当局は、中国が高軌道衛星や静止軌道衛星を迎撃できる弾道ミサイルDN- 2を試験発射するとの情報を入手した」と報じた。
台北タイムズは「中国がこのミサイルの発射に成功すれば、地球軌道上にある米国の軍事衛星は中国の弾道ミサイルの直接的な攻撃対象になる可能性があり、台湾でも防御作戦能力に問題が生じるかもしれない」と報じている。
米国のベテラン軍事専門記者ビル・ガーツ氏も同日、フリー・ビーコンに掲載した動画で、匿名の米政府当局の話として「中国は新型衛星迎撃ミサイルの発射準備を終えたが、バラク・オバマ米大統領の再選を前に混乱を来さないよう、11月6日の米大統領選直後に試験発射時期を先送りした」と述べている。
しかし、台北タイムズは「台湾の軍事情報当局はこれらの報道の真偽確認を拒否した」とも報じている。
北京= 崔有植(チェ・ユシク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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