「東本宮楼門」、重要文化財
日吉大社に行きました。
日吉大社は滋賀県大津市にあり、境内の広さが400,000m²という非常に大きな神社だ。ここは7月と9月、2回訪れた。
「樹下宮本殿」、重要文化財
この本殿は美しい。滋賀県の社殿は前室付きの三間社流造が多いが、これはその典型。新しい飾り金具が白木の社殿によく映えている。
本殿の後ろの湧水。飲んでも美味い。
この神社は環境が素晴らしい。広大な森の中にあるイメージだ。中心となる西本宮と東本宮の社殿はお互いに少し離れており、結構歩かされるが、それが苦にならない。
とりわけ素晴らしいのが、水の流れる音。
時にはサラサラと、あるいはサーッと。水の音がBGMとなって絶えず境内に響き渡る。
境内の社殿は、どれもよく似た形、構成。本殿の前に吹き放しの拝殿がある。写真の建物は全て重要文化財。
水が勢いよく落ちている。ザーッという音を奏でていた。
西本宮の社殿が見えてきた。スクッと直線に立ち上がる木の後ろに檜皮(Hiwada)葺の社殿が見える。木、檜皮(Hiwada)の屋根、そして背後の山の組合わせが最高である。
「西本宮楼門」、1586年の建立で重要文化財
西本宮の拝殿(重要文化財)と本殿(国宝)

国宝「西本宮本殿」、1586年
白木と金色の飾り金具、そして朱塗りの高欄。シンプルな装飾が良い。
縁側がかなり高い位置にあり、それに立派な高欄が付いているので高貴な建物に見える。それと御簾!御簾が吊るされているだけで、なぜ、こうも厳かな雰囲気になるのだろうか。
下の部屋
本殿の後ろ姿
後ろは屋根がちょん切られているように見える。身舎の前方と左右に庇を付けた日吉大社独特の形態で、これを「日吉造」と呼ぶ。因みに、縁の下にも部屋があります。
本殿には木製の狛犬が付く。
「日吉山王金銅装神輿」、重要文化財
重さ2tの神輿。7体ある。これを担いで山から下りてきたわけか。昔の人の体力に脱帽。
東本宮の本殿(国宝)は只今屋根の修理中。見学できます。
本殿後ろ側の縋破風部分