日本人にとってちょっと想像の付かないことですが韓国では玄関から入るとすぐにリビングとなっています。このような作りになっている国は結構多いの ですが、日本と近隣諸国では珍しいものです。日本では玄関を開けることでまずは廊下があり、その廊下を通じて各部屋に入るドアがあります。しかし韓国の住 まいの場合では、玄関から入るといきなり家族団欒の「リビング」が突然目の前に構えています。そしてこのリビングを中心として各部屋へ通じている部屋のド アがあり出入りすることが出来ます。
このような作りは家族主義である韓国ならではの作りなのです。長年韓国のこのようなスタイルに慣れてしまうと日本のように長い廊下というのは特に必 要の無いものではないのかと考えてしまうくらいです。廊下があるというだけでそれだけスペースが必要になってきますし、ある意味薄暗いという印象を与えて しまいます。韓国の自宅の作りがまさに理想的なものだと考えてしまうことがあります。
しかしこのリビングを中心としている構造により少々不便と感じるものがあります。それがトイレやお風呂を使用する時です。韓国ではほとんどの場合で トイレと風呂場は一つの空間となって存在していますが、脱衣所というスペースが確保されていなく、リビングと扉一枚を隔てただけとなっていることから、例 えばお客さんが来た時に気まずく感じてしまうかもしれません。しかしそこは韓国です。日本人の感覚では恥ずかしいや気まずく感じてしまうかもしれません が、韓国人にとりましてはごく当たり前のことなのです。