http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2012/11/11/2012111101564.html
朝鮮日報(韓国語) 2012.11.11
オリジナリティも実力も無い海外の大作ライセンス中心の日本、
韓国独自の創作ミュージカルに驚愕
実力が韓国以下なのに市場の大きさだけ世界3位

「韓国ミュージカルは日本が到底届かない境地だ」10日、大阪・新歌舞伎座で開幕したミュージカル『光化門恋歌』を見た読売テレビ関係者の言葉だ。『光化門恋歌』はこの日、全席が完売した。制作会社「(株)光化門恋歌」のイム・ヨングン代表は11日「日本公演の関係者らから『韓国の作品の力には参った』と何度も言われた」と語った。
韓国でいえばソウル市江南区清潭洞のようにおしゃれで高級感漂う街、東京・六本木に韓国ミュージカル専用劇場が誕生することになったが、これは急速な成長を遂げている韓国ミュージカルのパワーを端的に示している。日本のミュージカル市場規模は年間1兆ウォン(約730億円)と韓国の4-5倍だ。最大手・劇団四季の売上高だけでも韓国市場の全売上高を上回る3000億ウォン(約220億円)台。米ブロードウェー、英ウェストエンドと並ぶ世界3大市場だ。
オリジナル創作力に貧弱な日本、韓国のオリジナリティに注目
この巨大市場が新規コンテンツの供給源として「指名」したのが韓国だ。日本は過去数十年間、主に西洋の大作ミュージカルをライセンス輸入し上演するシステムを取ってきたため、オリジナル作品の開発は珍しかった。劇団四季とミュージカル公演界を二分する東宝でさえ、この20年間に発表したオリジナルミュージカルは3本にすぎない。
日本最大手の総合エンターテインメント企業「アミューズ」が韓国の「CJ E&M」と手を組んだのは、韓国ミュージカルが1ジャンルとして確立される可能性を見いだしたからだ。7月に韓国ミュージカルだけを対象に定期専門誌が創刊されたのも、韓国の作品や俳優たちの競争力を立証している。ブロードウェー大作にはない身近な登場人物、叙情的なストーリー、繊細な舞台演出が新鮮で楽しいとの評価が多い。
事実上オリジナル作品と言ってもいい翻案作品なのも日本人の好みに合っている。今年9月の東京公演で売り切れが続出した『Jack the Ripper(ジャック・ザ・リッパー)』(Mミュージカルアート制作)は、もともとチェコのミュージカルだったが、主人公の名前や基本設定を除き、舞台装置から細かな演出まで全て韓国で考えられたものだ。日本の公演企画サイドでは原作国のチェコ側にまず輸入を打診したが、その後韓国側に再び接触したことがそれを如実に語っている。オフ・ブロードウェーの原作を超えたといわれている『Thrill me(スリル・ミー)』(ミュージカル・ヘブン制作)は東京での7月公演が完売、来年3月に東京での再上演が決まった。
■日本人と違う韓国人の怒鳴るほどの「力ある歌唱力」
演技も実力差があるが、特にミュージカルで韓国人の"歌唱力"はすごい競争力に選ばれる。劇団四季の浅利慶太社長が「韓国人俳優の喉の構造はどうなっているのか」と話したほどだ。
「韓国では助演クラスでも日本に行けばスターになって帰国する」と言われるほどで、アイドルが出演しない初の大劇場ミュージカルも登場。ユニバーサルアートセンターで公演中である"若きウェルテルの悩み"(CJ E&M・劇団カッカジ制作)(ゲーテかな?)は来年1月東京・赤坂ACTシアターでミュージカル俳優キム・ダヒョン、ジョン・ドンソクのダブルキャストにより上演される予定だ。





