先週末(11日(日))、南極観測船「しらせ」が東京港の晴海ふ頭から、安航(航海の安全)を祈る旗や声援を背に、南極の昭和基地に向けて出発しました。

東京・晴海埠頭を出航する「しらせ」
日本の南極観測船は毎年この時期に日本を出航し、南極の昭和基地に向かいます。
昭和基地への補給や人員の交代などを行い、翌年4月に日本に帰ってくる計画です。
11月~4月、日本では冬の季節ですが、南半球の南極は「夏」、厳しい南極の自然の中でも海の氷が薄くなり、活動しやすい時期となるのです。
南極観測船「しらせ」は、日本で4代目となる南極観測船として2009年に就航しました。
全長138m。基準排水量は12650tという大型の砕氷船です。
3代目の南極観測船「しらせ」(同じ船名)よりも一回り大きくなっています。

南極までの予定
「観測隊員なのに、なぜ陸側から写真を撮っているの?」と思われた方もおられるかもしれません。
実は、東京・晴海埠頭から出航する「しらせ」には乗っていません。
かつては観測隊も一緒に日本から「しらせ」に乗って出発していたのですが、最近は「しらせ」の乗員(船を動かす仕事の人)のみ。
「自分も一緒に乗って行きたいな~」と思いながら見送ってきました。
「しらせ」はこのあと太平洋を南下して、11月24日にオーストラリアのフリーマントル港に入港する予定です。
私たち第54次南極観測隊の本体は、11月25日(日)に成田空港を出発し、翌26日にフリーマントル港で「しらせ」に乗り込みます。
そして、11月30日に出港して南極へ向かうのです。
次回は南極に到着した頃にお伝えします。
http://tenki.jp/forecaster/diary/detail-5317.html
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前回53次隊には産経の記者が同行したので、晴海から乗船したレポートがありましたが、今回はどうでしょうね。w
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