自民・古賀元幹事長、引退を表明
2012.11.17 21:48
地元での会合後、記者会見する自民党の古賀誠元幹事長=17日夜、福岡県大牟田市内のホテル
自民党の古賀誠元幹事長(72)=衆院福岡7区=が17日、次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を表明した。地元・福岡県大牟田市で開いた後援会の会合で支持者らに伝えた。
古賀氏は「32年5カ月の国会議員としての人生を閉じたい。残る人生で若い政治家を育てる塾を立ち上げることがみなさんへのご恩返しだ」と語った。後継者には、自らの秘書を務める藤丸敏氏(52)を指名した。
古賀氏は当選10回。昭和55年の衆院選で初当選し、運輸相、党国対委員長、党幹事長、党選対委員長などを歴任。平成18年9月に宏池会(現岸田派)会長 に就任し、党内で隠然と勢力を誇った。今年9月の党総裁選で、同派出身の谷垣禎一前総裁の再選出馬を支持せず、派の分裂を招いたことから会長職を辞任し た。
2歳の時にフィリピン・レイテ島で父を失った戦没者遺族で、平成14年から今年2月まで10年間にわたり日本遺族会会長を務めた。