

BOEING 777-281(JA8969) 全日空/伊丹空港(千里川)
200席級の767型機と400席超級の747型機と間を埋める機体として、ボーイング社製旅客機として初めてフライ・バイ・ワイヤ(FBW)を採用するなど最新技術を盛り込んだ300席超級の双発ワイドボディ旅客機が本機、ボーイング777-200型機です。
■開発の歴史ボーイング社は1980年代、当時最新のハイテク技術を盛り込んだ250席級の双発機である767型機と 500席級の四発機747-400型機を開発しますが、その間の座席数のギャップは埋められないままでそこにエアバス社はA330/A340型機、マクド ネルダグラス社がMD-11型機といった具合に続々新型機開発を発表、安穏としていられなくなったことから767シリーズの発展型である767-X型機が 計画されました。
計画は767型機をベースに747-400型機で取り入れたハイテク技術を盛り込み座席数の増加を図った 発展拡大型という位置づけでしたが、先行するエアバス社の機体がA320型機で取り入れられたフライ・バイ・ワイヤ(FBW)を採用するなど最新の技術が 取り入れられた新世代機であることが判明、航空会社からは767型機の焼き直しではない最新技術を用いた新設計の旅客機を求める声が強くなり、結果主翼、 胴体形状、操縦系等を新たに開発する完全な新設計機に見直され、1990年10月、ユナイテッド航空がローンチカスタマーとなって正式に開発が開始され 777型機という名称が与えられた機体は1994年6月に初飛行を果たしました。
■特徴新たに開発された本機の特徴はまず最新の技術を取り入れた操縦系統でボーイング社製旅客機として初めてコ ンピューター制御のフライ・バイ・ワイヤ(FBW)を採用したことですがエアバス社が同技術を取り入れた機体の操縦装置にサイドスティック方式を採用した のに対し、本機は従来の操縦輪と方向舵ペダルのスタイルを踏襲、好対照を示しています。コクピットも767~747-400型機で採用されたグラスコク ピットをさらに発展させ、一例を挙げると表示装置を従来のCRTからLCDによる6面のフラットパネルとされ省スペース化、省電力化が図られています。
主翼も新設計で1/4翼弦で31.6度の後退角が与えられた主翼は60.93mとされ、高アスペクト比が
与えられ高い巡航性能をもたらしています。なお747在来型より長い主翼を採用した本機は駐機スペースが危惧され、対策として主翼の翼端から6mを折り畳
める機構を設け、折り畳んだ場合の幅を47.29mとして767型機より小さくできるようにできるようオプションが用意されていますが重量増加や機構が複
雑になることから敬遠され現在までに採用例はありません。
主翼と並んで外観上の特徴となっているのが太い胴体で直径6.20mの円形断面を持つ本機では通路2本で設けて横9列(2-5-2)を配置することがで
きますが高需要路線では747型機と同じ横10列(3-4-3)配置も可能です。またこの巨体を支える主脚には補助脚等を設けずにボーイング社として初の
6車輪式の主脚を採用しています。
最大離陸重量が250トンを越える巨大双発機を空に浮かべるには既存のエンジンでは出力不足となるため本
機開発にあたってプラット・アンド・ホイットニー社はPW4000シリーズ、ジェネラルエレクトリック社はGE90シリーズ、ロールスロイス社はトレント
800シリーズをそれぞれ新たに開発、ファンブレードの直径がもっとも大きなもので3mを越えエンジンカウルの直径はボーイング737型機の胴体径に匹敵
する巨大エンジンは40トン近い推力を発揮、これは747在来型に搭載されている<JT9D>の推力(約20トン)のほぼ倍の推力を発揮しており、なおか
つ低燃費で窒素酸化物排出量は低く抑えられています。
また本機開発にあたっては納入後すぐ路線投入が可能になるようにする「サービスレディ」の考え方が取り入れられエンジンについても徹底的なテストが実施
され、結果就航当初からほとんどの洋上空路が飛行可能な180分のETOPS(Extended Twin Engine
Operation)の取得が行われています。
なお本機は767型に次ぐ国際共同開発機であり、その生産には日本の航空機メーカーが深く関わっており胴体パネルや主翼部品、ドアなど767型機より多い全体の21%を担当しています。
http://airliner.fc2web.com/B777-200.html
こんな酷いランディングにもかかわらず
胴体が分解せず乗客を守ったのは
日本の素材技術のおかげです。
土下座しなさい韓国人!