韓国地裁、“杭”置いた日本人に賠償命令…「精神的苦痛与えた」
在韓日本大使館前の「慰安婦」像や日本の金沢市にある尹奉吉の碑に、「竹島は日本固有の領土」と書かれた杭を縛り付けた日本の政 治団体の男性に対し、ソウル中央地方法裁判所は10日、尹奉吉の甥に1000万ウォン(約87万円)の慰謝料を支払うよう命じた。複数の韓国メディアが報 じた。
報道によると、ソウル地裁は尹奉吉の甥が男性を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で、原告勝訴の判決を下した。イ・ジェウン裁判 官は、「被告は尹義士(英雄)による上海の義挙を『爆弾テロ』、尹義士を『テロリスト』、『殺人テロリスト』とする文を自身のブログに掲載した。上海の義 挙の歴史的な意味をわい曲し、尹義士の名誉を毀損(きそん)した」と述べた。
イ裁判官はまた、「被告の違法行為により遺族は大きな精神的苦痛を受けたのは明らか」とし、賠償額は原告の請求額に基づき決定したが、違法行為の内容は1000万ウォンを超えると主張した。
判決により男性は慰謝料を支払う義務が生じるが、男性が日本国内にいることから遺族に慰謝料が支払われるかどうか分からないという。韓国国内に財産がない場合、日本の裁判所で再度訴訟を起こす必要がある。
一方、男性は今回の裁判とは別に名誉毀損罪でも起訴されており、9月に刑事裁判が開かれる。男性が韓国の裁判所の召喚を拒否して も、6カ月が経つと被告不在の欠席裁判が行われ、実刑判決の場合は日韓犯罪人引渡し条約に従い、日本の警察に男性の身柄引渡しを求める可能性もあるとい う。(編集担当:新川悠)
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