アシアナ機長のキム氏は2011年7月、マニラのホテルで操縦士宿舎提供契約にない朝食を要求して拒絶されたことから、総支配人にまで抗議した。
このような事実を本社に報告したアシアナ航空のフィリピン支店のA氏に不満を抱いていたキム氏は、2ヶ月後にマニラ空港で運航を準備していたA氏と口論になった。それでも怒りが収まらず、無関係の支店職員B氏にも大声を出して抗議した。
当時搭乗を待っていた乗客の一部はこの光景を見て、"自分の感情をコントロールできない機長が操縦する飛行機に搭乗できない"として搭乗を拒否した。
この結果キム氏は昨年1月に会社から停職3ヶ月の処分を受け、再審請求も却下されたことから訴訟を起こした。
裁判所は"キム氏が運航直前に感情を調節できないまま興奮したことによって、乗客の不安を招いたことは機長としての基本的な責務に反する"として、"これによって会社が他航空便を提供するなど会社に金銭的な損害を及ぼしたほか、イメージに悪影響を及ぼした"と判断した。同時に"懲戒対象になった不正行為の内容と結果、過去の操縦士に対する懲戒との公平性などに照らしたとき、停職3ヶ月の処分は社会通念上顕著に妥当性を損なっているとは見られない"と付け加えた。
朝鮮日報http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/07/15/2013071501559.html