愛知県内の高速道路に石や鉄板などが相次ぎ投げ込まれ通行車両が損傷した事件で、天白署などは17日、器物損壊の疑いで名古屋市天白区道明町、無職石川涼容疑者(45)を逮捕した。
逮捕容疑では今年7月5日午後4時45分ごろ、豊田市聖心町の東名高速上り線に、上に架かる橋からこぶし大の石を投げ入れ、福井県鯖江市の会社員男性(26)が運転する大型トラックのバンパーを損傷させたとされる。
天白署によると、石川容疑者は「これまでに50件ぐらいやった」と容疑を認めている。自宅近くの自動車販売修理会社と駐車をめぐってトラブルになっていたといい、「信用を落とすため、会社名を書いた紙を石7、8個に巻いて投げ入れた」と供述しているという。
これまでに東名のほか名古屋市名東区の名古屋第二環状道で合わせて約10件、自動車販売修理会社の名前を書いた石などが投げ込まれる事件が相次いでいた。
昨年12月からこの会社で展示車や社員入り口の器物損壊が相次いでおり、天白署が関連を捜査。16日未明、警戒中の天白署員が会社に石を投げ入れる石川容疑者を確認。軽犯罪法違反容疑で事情を聴き、高速道路での犯行が分かった。自宅から、被害会社名を書いた紙が見つかった。中日新聞