オバマ大統領、人種への偏見克服訴える 「少年は35年前の私」
産経新聞 7月20日(土)11時50分配信
【ワシントン=小雲規生】米南部フロリダ州で17歳の黒人少年を射さつした男性に出た無罪評決を人種差別の表れだとする抗議活動が全米で広がるなか、オバマ大統領は19日、「少年は35年前の私だったかもしれない」と自分自身の体験を交えながら、人種に対する偏見の克服を訴えた。
大統領はホワイトハウス報道官の定例会見場に予告なしで登場。デパートで買い物中にジロジロとみられたり、街中を歩いていて車の中からカギがかかる音を聞いたり、エレベーターで一緒になった女性が心配そうに財布を握りしめたりといった自身の経験を告白した。
さらに大統領は「自分の経験から、黒人社会が評決をどのように受け止めているかは分かる」と抗議活動への共感も示した。
ただ、法的な手続きを踏んだ結果に異論を述べるつもりはないことや、暴力的な抗議活動は少年や家族の名誉を傷つけるとの見解も強調。事件や評決の教訓を糧に前向きに動き出せるかが問われているとして、家庭や職場で人種問題について話し合い、自分の心に「他人を肌の色ではなく、人格で判断しているか」と問いかけるよう訴えた。
また大統領は自身の娘たちや友人たちの話を聞くと、若い世代の状況は自身の世代よりも良くなっていると感じると強調。「われわれは完璧な調和ではなくても、過去よりは完璧な調和に向かいつつある」として、人種問題解決への長期的な取り組みを求めた。
米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウスで、自警団員に射さつされたフロリダ州の黒人少年の事件に関連し、人種問題について語るバラク・オバマ大統領
深刻な人種差別、韓国がワースト2番目グループに―米紙
Record China 5月22日(水)14時15分配信
2013年5月21日、韓国紙・朝鮮日報は米紙ワシントン・ポストに掲載された記事を引用し、「韓国の人種差別は世界的に見ても極めて深刻だ」と伝えた。
中国紙・環球時報もこれを国内に伝えた。
世界80カ国を対象に行われた価値観に関するある調査では、人種差別の深刻度を7段階に分けて各国を振り分けた。
その結果、韓国は上位から2段階目にランク付けされた。
韓国の調査対象の36.4%が、「他民族出身者とは隣人になりたくない」と回答している。
ワシントン・ポスト紙はこの結果を受けて、「韓国は経済的にも教育的にも高い水準にあり、国内に民族問題を抱えていないが、人種差別は極めて深刻で、
他に類を見ないほどだ」と指摘した。
スウェーデンのある経済学者によれば、一般的には経済水準が高まるほど他民族への許容度も高くなる傾向になることが明らかになっている。
しかし、韓国に関しては今回の調査では一致しない結果となった。
ワシントン・ポスト紙は、韓国の深刻な人種差別は、韓国が古くから単一民族であったことや、近年になって東南アジアからの移民が激増したこと、
日本との歴史観問題などが背景にあるのではないかと分析している。(翻訳・編集/岡田)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130522-00000017-rcdc-cn