顔写真と実物が大違い!? 驚く面接官
画像編集ソフトによる補正が流行
証明写真では誰だか分からず「フォ卵性双子」という造語まで
光州の私立大学に通うムンさん(23)が、今年2月に企業採用面接会場で次のような経験をした。ムンさんは、面接官に名前を呼ばれて質問されたためそれに答えたものの、面接官はムンさんをおかしな目つきで眺めながら「失礼ですが、私はムン○○さんに質問したんですが」と言った。ムンさんは「私がムン○○です」と答えたが、面接官はムンさんの横にいる入社希望者に対して「あなたがムン○○さんではないんですか」と問い返した。横にいた入社希望者が慌てて違うと答えると、面接官は「願書にあった2人の顔写真がとても似ていたため間違えた」と話し、気まずそうに笑った。
後で分かったことだが、2人の入社希望者は同じ写真店で証明写真を撮影したが、店主が同じような「効果」を使って写真を補正したため、願書の顔写真が同じように見えたのだ。ムンさんは「有名な写真店で写真の補正作業をお願いしたが、こんなことが起こるとは思わなかった」と話した。
写真の補正技術が進歩したことで、写真の顔と実際の顔が一致しないケースが多発している。一般写真はもちろん、本人を証明する証明写真にも、顔の整形に近い、画像編集ソフト「フォトショップ」の効果を加えるのが茶飯事と化している。大企業の人事チームで課長を務めるキムさん(43)は「入社希望者の願書の顔写真を見ると、たいていは目が大きく、鼻も高く、顔はすっきりしたラインになっている。こんなことでは、試験会場に写真と違った顔で登場することも十分にあり得る」と話した。
画像編集ソフトを使用するため、本人かどうか区別が付かない似通った証明写真が数多く見受けられるようになったことで、「フォ卵性(フォトショップ+一卵性)双子」という言葉まで登場した。整形手術を何度も受けることで女性たちの顔が似てしまう「医卵性双子」という言葉に次ぐ風刺性の新造語だ。
会員数が110万人を超える「就職情報インターネットカフェ」では「写真修正部屋」が運営されている。就職を準備している学生は、こうしたカフェに自分の証明写真をアップし、画像編集ソフトによる「強烈な」作業を依頼する。就職準備中のパクさん(28)は「採用に外見が影響を及ぼすということを誰もが認識している中、作業せざるを得ない」と話す。
画像編集ソフトによる顔の整形が日常化したのは、スマートフォン(多機能携帯電話端末)のアプリケーション市場を見ても確認できる。最近人気の写真撮影用のアプリは、顔の形はもちろんのこと、目や鼻、口の大きさや形まで自由自在に編集できる。
ソウル市の新村駅近くで写真店を営むシンさん(47)は「最近では外見で就職が決まり、お見合いする際も写真の出来栄えで全てが決定してしまう。それでも写真に手を加えないとすれば、その人は損をする」と話した。
キム・ジソプ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
シェーケーに写真しゅーせー・・

男子も女子も3日会わずば、刮目して見なきゃいかんのニャ
