電子回路:世界最薄 ラップの5分の1 東大チーム開発
毎日新聞 2013年07月25日 02時00分(最終更新 07月25日 02時07分)

染谷隆夫教授らが発表した、世界最薄の電子回路。非常に薄く手に貼り付ける事も可能=東京都文京区で2013年7月24日、手塚耕一郎撮影
羽毛より軽く、ラップの5分の1と薄い世界で最も軽く最も薄い電子回路を、東京大の染谷隆夫教授(電子工学)と関谷毅准教授(同)らのチームが開発した。くしゃくしゃに丸めても壊れず、人の肌に張り付く特徴があり、日常的に生体の状態を計測する医療センサーへの応用が期待できるという。25日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
チームは、極薄のプラスチックフィルムに、金属の電極や半導体などを配置し、厚さ2マイクロメートル(マイクロは1ミリの1000分の1)の電子回路を作った。丸めても生理食塩水に入れても使える。
電子回路は一般的に、シリコンを高温で焼く工程があり、薄いプラスチックフィルムと組み合わせたり、折り曲げたりすることは難しかった。今回、シリコンに代わって室温で作製できる酸化アルミニウムの絶縁膜の開発に成功、フィルムとの組み合わせを実現させた。
体内に入れたり、肌に貼り付けたりしても違和感なく、日常生活や運動をしながら心臓の状態や体温などを計測できるセンサーへの活用が期待できるという。【渡辺諒】
http://mainichi.jp/select/news/20130725k0000m040088000c.html
これでコンドームを作ると面白いデータが取れるw